直径160mm、120x120mmの大画角の硬X線CCD検出器です。
４ポートの読出し方式により、160万画素の１６ビットデータが５秒以下で取得可能です。工場出荷時に、ベースラインのバランス調整を行いデータ検出の際にポートの違いによる斑が出ないように１画像としてのユニフォーミティが補正されています。
1：1のファイバーカップルの高解像度モデルと、大画角のラインナップを揃えています。
IEEE-1394aインターフェースの採用、コンピューターとの接続も簡単です。16ビットのダイナミックレンジで、8KeVから30KeV以上の硬X線領域で高感度なカメラです。

シンチレータは、GdOs、CsIやYAG等の結晶タイプもご用意できます。各シンチレーターによる感度分析を利用して各エネルギー帯にて低ノイズ+高感度のカメラとしてご提供します。

model	4096	4320
imaging array (pixels)	4096 x 4096	2084 x 2084
pixel size (μm)	15 x 15	24 x 24
ファイバーカップリング比	1:1　2.7:1	1:1　2.4:1
読み出し速度	1MHz,500KHz	1MHz,500KHz
読み出しノイズ	12 e- @ 1 MHz	10 e- @ 1 MHz
ダークチャージ	0.006 e-/p/sec @ -40℃	0.05 e-/p/s @ -40℃

CｓIフォスファーの特性	GdOSフォスファーの特性

英文情報 Princeton Instruments