アプリケーション(分光分野)
レーザアベレーション
レーザー誘起蛍光法(LIF)
アーク放電・燃焼
ミリ秒時間分解吸収測定
ナノ秒、マイクロ秒時間分解吸収(ポンプ&プローブ)測定
フェムト・ピコ秒時間分解吸収(ポンプ&プローブ)測定
1KHzレーザー同期時間分解吸収(ポンプ&プローブ)測定
顕微分光システム
周波数ドメイン蛍光寿命測定
時間分解プラズマ発光イメージング分光測定
ダイアモンドアンビル(DAC)の圧力・温度計測
ラマン散乱分光orイメージング
トムソン散乱分光orイメージング
生体深部イメージング (in-Vivo)
一重項酸素イメージング及び分光測定
近赤外域天体系観測
蛍光測定
透過・吸収分光測定
透過・吸収分光測定
エミッション顕微鏡(欠陥検査)
ボーズアインシュタイン凝縮BEC計測
レーザー誘起ブレークダウン分光 LIBS
反射・透過測定
超微弱光検出(ラマン、PL、発光など)

生体深部イメージング (in-Vivo)

一般的には可視域のIn-Vivoイメージングが主流ですが、近赤外光を使用することによって、組織表面からの光散乱バックグランドノイズが減ります。 その結果、分解能(解像度)及びコントラストが向上し、組織の奥に入りこめることにより、組織の奥を検知することが可能です。

近赤外域の吸収は、(例えば水のような)吸収バンドが近赤外スペクトルをもつ分子の定量化に役立つ手法であるので、近赤外領域で発光をもつ蛍光組織分子に有効です。


生体深部イメージング

 

<システム構成>

検出器:NIRvana640
光源:近赤外レーザー
プローブ:CNT,Ag2S,PbSなど
測定系:顕微鏡(IR)
制御系:PC、ソフトウエア
参考論文:Guosong Hong, Jerry C Lee, Joshua T Robinson, Uwe Raaz, Liming Xie, Ngan F Huang, John P Cooke & Hongjie Dai, (2012),  Multifunctional in vivo vascular imaging using near-infrared II fluorescence, nature medicine.